上のような写真の先が丸く突き出しているスピンドル・ラフィング・ガウジのことをイギリス人はコンチネンタル・スタイルと呼び習わし、コンチネンタルな人であるドイツ人は、下のようなスビンドル・ラフィング・ガウジをイングリッシュ・スタイルとと呼んでいます。
そのことは下のドイツのネッカーシュタイナハ旋盤店(Drechselstube Neckarsteinach)のカタログを見ると、明らかです。
そして、ドイツ人はスピンドル・ラフィング・ガウジのことを単にラフィング・ガウジと呼び、スビンドルという言葉はつけることをしません。
スビンドルとは、軸のことですから、センター・ワーク用であることをことさらに示しています。 おせっかいといえばおせっかいですね。
ですから、 ラフィング・ガウジは、決してボウルなどを作るようなフェイス・ワークには使ってはいけないということなのです。
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