ウッドターニングに使う刃物 2 センターワーク編 2種類の スピンドル・ラフィング・ガウジ

上のような写真の先が丸く突き出しているスピンドル・ラフィング・ガウジのことをイギリス人はコンチネンタル・スタイルと呼び習わし、コンチネンタルな人であるドイツ人は、下のようなスビンドル・ラフィング・ガウジをイングリッシュ・スタイルとと呼んでいます。
そのことは下のドイツのネッカーシュタイナハ旋盤店(Drechselstube Neckarsteinach)のカタログを見ると、明らかです。
そして、ドイツ人はスピンドル・ラフィング・ガウジのことを単にラフィング・ガウジと呼び、スビンドルという言葉はつけることをしません。

スビンドルとは、軸のことですから、センター・ワーク用であることをことさらに示しています。 おせっかいといえばおせっかいですね。

ですから、 ラフィング・ガウジは、決してボウルなどを作るようなフェイス・ワークには使ってはいけないということなのです。

北欧テイストな木のお店 リーベルクラフト Liber Craft

ウッドターニングを用いて心を込めてひとつひとつ手作りしたコンポート、ケーキスタンド、木の皿、ボウル、コップ、ワイングラス、スクープ、アクセサリーやカトラリーを扱うお店です。 「リーベルクラフト Liber Craft」の名前で、Creemaにお店を出しています。 https://www.creema.jp/creator/3510520 liberwoodcraft@gmail.com