ボウルを挽く パート1 木材を旋盤に取り付ける

   ボウルほど数多く作ったものはありません。最初は小さなボウルから始めました。四角い木材にコンパスで円を描き、四隅を切り取り、木工旋盤に取り付けます。
    その方法はいろいろあり、一番簡単な方法は、円の中心にドリルで穴をあけて、チャックと呼ばれる道具に取り付けたスクリューにねじ込むことです。穴をあけた面がボウルの内側になります。逆に言えば、ボウルを作るときは、外側を先に削るのです。
 
   ほかには、直径55mm、深さ5mmほどの穴をあけて、このくぼんだ丸い穴(recess リセス=もどり、へこみ)にチャックの爪(ジョー=あご)を押し広げて(エクスパンディングと呼ばれる方法)固定する方法があります。
  

   また、チャックの爪を使わずに、フェイスプレートと呼ばれる金属製の丸い円板に木材をネジで固定する方法もあります

北欧テイストな木のお店 リーベルクラフト Liber Craft

ウッドターニングを用いて心を込めてひとつひとつ手作りしたコンポート、ケーキスタンド、木の皿、ボウル、コップ、ワイングラス、スクープ、アクセサリーやカトラリーを扱うお店です。 「リーベルクラフト Liber Craft」の名前で、Creemaにお店を出しています。 https://www.creema.jp/creator/3510520 liberwoodcraft@gmail.com