ボウルの外側を削り出して、サンドペーパーをかけて表面を仕上げると、今度は内側を掘っていくことになります。パート2で紹介したリセスあるいはチノンをチャックで掴んで、いよいよ内側を削っていきます。使用する刃物は「ボウルガウジ」です。ボウルガウジは、文字通りボウルを作るための刃物で、太くて頑丈なつくりになっていて、どんどん木を削っていくことができます。
下の動画は、大きなクスノキのボウルの内側をボウルガウジで掘っているところです。
ガウジで形を整えたならば、今度はガウジの削ったあとが筋状に残っているので、スクレーパーでスムースにして仕上げにかかります。ここで使うスクレーパーは、「私のスクレーパー」で紹介したものとは違い、大きくて重たいものです。最後にサンドペーパーをかけます。
スクレーパーの使い方
パワーサンディング
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