下の写真のような道具を作って、使っていましたら、先の形が潰れてきました。
そこでバーナーを使って、黄味を帯びた赤色になるまで熱して、水に浸けて焼きを入れました。
思った通り、炭素鋼だったので焼きが入りました。
焼きが入ったかどうかの確認は、 ヤスリで軽くこすってみて、カリカリというふうな感じがあれば入っているということです。
たぶん炭素鋼S45Cだと思います。
硬さは焼入れ前がHRS13、焼き入れ後は、HRS50ぐらいだと思います。
高炭素鋼S45Cというのは大変お手軽で手に入りやすく、加工も簡単に出来て、便利な鋼材です。
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